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個人事業主もオフィスが必要! 事業を拡大するためのおすすめオフィスを解説
個人事業主もオフィスが必要!
事業を拡大するためのおすすめオフィスを解説
新型コロナウイルスをきっかけに働き方が変わりつつあり、現代では会社員から独立して個人事業主やフリーランスになる方が非常に増えています。
そんな時、独立する際に出てくる悩みの1つが「オフィスを借りるべきなのか」。
今回は、個人事業主がオフィスを借りることによるメリットやデメリット、オススメのオフィスを解説していきます。
〈目次〉
1.個人事業主で賃貸オフィスを借りることはできる?
2.賃貸オフィスのメリット・デメリット
2.1 メリット
2.2 デメリット
3.個人事業主におすすめのオフィス
3.1 レンタルオフィス
3.2 シェアオフィス
3.3 バーチャルオフィス
4.まとめ
1.個人事業主で賃貸オフィスを借りることはできる?
「個人事業主は賃貸オフィスを借りることはできないのでは?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、個人事業主であることで賃貸オフィスを借りられないということはありません。契約する前に審査があり、審査を通過することができれば借りることができます。
個人事業主になった当初、賃貸オフィスを借りる際は事業の現状や今後の見通しを加味した上で考えていく必要があります。オフィスを借りたが故に、固定費が増えて事業資金がなくなってしまうのでは本末転倒です。
2.賃貸オフィスのメリット・デメリット
ここでは賃貸オフィスを用意する際のメリットとデメリットを紹介していきます。
賃貸オフィスを考えている方はメリットとデメリットを確認して、オフィスを契約する費用対効果が高いかによって検討すると良いでしょう。
2.1 メリット
賃貸オフィスは物件にもよりますが、それほど広くない部屋であれば安く借りることができます。
開業当初は特に初期費用が必要になります。その中で自分だけの仕事部屋を安く設けられるのは大きなメリットです。
また、ある程度は好みのレイアウトやデザインに変更することができます。
あなたが1番集中できる雰囲気にしたり、自社のイメージが高まるような部屋にすることでお客様からの印象が良くなることもあるでしょう。
2.2 デメリット
1番のデメリットは固定費が増えてしまうということです。
事業が順調に進んでいけばいいですが、順調でないのに固定費だけ多くなってしまうと負担が大きくなります。
また、業績が伸びたことにより「さらにより良い物件に移動したい」といった際に、手間や費用が改めてかかってしまうでしょう。
契約内容によって決められた年数までは出られなかったり、退去費用が多くかかってしまったりなど、取り決めによる制限がかかってしまう可能性もあります。
3.個人事業主におすすめのオフィス
個人事業主におすすめのオフィスは3つあります。
それぞれ特徴がありますのでどのタイプのオフィスが合っているのか確認していきましょう。
3.1 レンタルオフィス
レンタルオフィスは、事業を進める上で最低限必要な椅子や机、インターネット回線などの設備が備わっています。
「オフィスを構えたいけど必要な機材等諸々準備する資金はない」などできるだけ費用を抑えたい方におすすめです。
また、内装の準備等も必要ないのですぐに仕事に取り掛かることができます。
3.2 シェアオフィス
シェアオフィスとは、同じフロア内にいる他の利用者と共同して利用するオフィスになります。
レンタルオフィス同様に必要な家具や、インターネット回線は共有となるので初期費用を抑えることができます。
シェアをするので交流が生まれ、仕事に繋がることも珍しくはありません。
ただし、他の利用者との区切りが簡易的なものしかないところもあるので、情報が漏れてしまったり、他の物音や会議の声などでうまく集中ができなかったりなど、プライバシーの確保は難しいと言えます。
3.3 バーチャルオフィス
バーチャルオフィスとは、実際にはないオフィスのことを指します。「オフィスで作業をしたい」といった人向けではなく、「事業用の住所等が欲しい」といった方に向けたオフィスになります。
部屋自体を借りるわけではないので、月々にかかる費用は数千円程度となります。初期費用を圧倒的に抑えてオフィスを借りることができます。
4.まとめ
個人事業主がオフィスを持つことのメリットやデメリット、おすすめのオフィスについて紹介しました。
オフィスは事業内容や使いたい目的によって選び方が大きく変わってきます。
メリットとデメリットを把握した上で、どこでどんなオフィスを使うのか、を考えてみると良いでしょう。