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鍵における形態の変化
鍵も有形から無形へ。
鍵の形も日々進化しております。私共が鍵のトラブルにおける業務開始した頃に比べ大きく変化したものが形態の変化です。
約20年前、世の中に『ピッキング』という言葉が知れ渡りました。その背景にあったものが、開け方が広がり実際に被害にあわれた被害者の方が多く存在しまして。その当時の鍵の形態はギザギザした鍵でいわゆる鍵の形として皆様が思い浮かべる鍵の形です。その後各メーカー様が工夫を行いディンプルキー(クレーター状に彫られている形)やピッキング対策を施したギザギザの形が流通する時代へ突入しました。
しかし、昨今ではその形態は有形から無形へと更に変化を遂げています。
鍵は刺して回す時代から、かざす・触る・認証させるという様にその役割と形態を変化させました。
テクノロジーの進化や、携帯電話等のデバイスの普及がその変化を加速させた背景でしょう。
イノベーションには新たな技術や道具が必要となります。
JLSAはこの変化に伴い教育する内容も進化させるべく研究をし、世の中から鍵のトラブル解消の為慢心せず、歩みを続ける存在でありたいと思い活動しております。