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一人で現場に出るときは。
現場同行研修を終えると、いよいよ一人で現場に出ることになります。
とはいえ、最初から全ての案件をそつなくこなせるわけではありませんので、
状況を見ながら、まずは比較的簡単な作業の鍵交換をメインに現場を回っていただきます。
近所の得意先様からの鍵交換依頼というのは、現場に立会人が居ないことがほとんどなので、
緊張せずに作業は出来ると思いますので、現場での作業に慣れるという意味ではピッタリな内容ですね。
鍵の交換作業自体は、そこまで難しいことはないのですが、とにかく交換用商品の種類が多いので最初のうちは
覚えることが多くて苦労するかと思います。
ただ、この鍵交換という作業をしっかりと意識しながら行っていくことによって、
鍵を修理する作業や住宅の開錠作業にも非常に役立ってきますので、
雑に仕事をこなすというよりも、少し作業は遅くても丁寧な仕事を心がけて頂きたいところですね!
作業スピードというのは、とにかく回数をこなすことと練習によって改善することではあります。
現場に出始めたばかりの方に、そこまでのスピードは求めていません(もちろん程度はありますが…)。
現場で分からない事があれば、誰か他のわかる人に聞けばいいだけの話しですし、
緊張しすぎないように1歩ずつ現場に慣れていって頂きたいと思っています。