JLSAでは、実際に現場に出る前に約160時間の基礎研修をクリアする必要があります。

160時間というのは、一日8時間の研修を受けるとして、約1ヶ月前後ですね。

それをクリアした後、同行研修→実務研修へと移行する事になりますが、

この同行研修、実務研修については、合わせて約6ヶ月～9ヶ月間と期限が決まっております。

その期間内に、JLSAが定める基準まで技術、営業力などのレベルを上げていただく必要がございます。

6ヶ月というと、プログラムを始める前は長いと思われるかもしれませんが、

その間にやらなければいけない事というのはとても多い為、実際に始めてみると時間が足りないと感じられるかもしれません。

日々の業務をこなして行くのは当然として、それと平行して、実務研修が終了した後の事を考える必要があるからです。

実務研修が終わると、基本的には業務請負契約を結ぶ流れになりますが、その為には個人事業主として開業する必要があります。

開業するためには、ある程度の資金が必要になりますし、銀行への借り入れなどを考える必要もあるかもしれません。

その資金で開業のために工具や部材を揃える必要もありますし、出店エリアの策定もしなければなりません。

それらを実務研修と平行してやらなければならないため、この6ヶ月～9ヶ月の間には、本当に色々考えながらの行動が大切になってくるのです。

ここでの動き方次第で、自分の将来が変わってきてしまうので、研修期間だと気を抜かずに、漫然と日々を過ごさないようにしてください！