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悪質な鍵屋の特徴とは? お客様が鍵屋を選ぶ際に確認する要素を解説
鍵屋として仕事をおこなっていくにあたって、一番重要なことはお客様からの信頼です。お客様からの信頼を得られなければ、依頼をいただくことも難しいでしょう。近年、鍵屋の中には悪質な業者も増えており、お客様は「安心して依頼できる鍵屋を見つけたい」と考えています。お客様から信頼を得るためには、どのようなポイントをおさえておくことがお客様からの信頼を得られるのか把握しておく必要があります。
本記事では、悪質な鍵屋の特徴やお客様が鍵屋を選ぶ際に確認ポイントについて解説します。
【目次】
1.悪質な鍵屋の特徴とは?
1.1 作業前に見積りをしてくれない
1.2 あまり説明をおこなわず作業を始めようとする
1.3 ヒアリングをおこなわない
1.4 キャンセルしても帰らない
1.5 対応が悪い
2.お客様が鍵屋を選ぶ際に確認すること
2.1 会社概要
2.2 明確な見積もり料金
2.3 顧客への対応方法
2.4 鍵への知識や技術
3.まとめ
1.悪質な鍵屋の特徴とは?
鍵の急なトラブルに対応する鍵の業者ですが、最近では「見積りをおこなわずに鍵開け作業をおこなって、後から高額な料金を請求する」などといった悪質なケースが増えています。鍵屋としての事業をおこないたいのであれば、悪質な鍵屋の特徴を把握し、お客様からの信頼を損なわない行動をおこなうべきです。ここからは悪質な鍵屋の特徴を解説します。
- 作業前に見積りをしてくれない
- あまり説明をおこなわず作業を始めようとする
- ヒアリングをおこなわない
- キャンセルしても帰らない
- 対応が悪い
1.1 作業前に見積りをしてくれない
基本的に鍵屋のサービスは、一般的に電話などで問い合わせをして作業内容や料金などを確認し、実際に見てもらって見積りをおこなう流れとなります。お客様が見積りに納得すれば合意のもとで契約をおこない、実際の鍵開け作業に進みます。しかし、悪質な業者は電話などでも詳細を告げず、実際に現場に来ても作業前の見積りも出さずに、勝手に事を進めた後に高額な請求を行うといった手口を取ってきます。お客様からすると、知らない間に作業を進められるので、不安な状態でサービスを受けることとなります。
1.2 あまり説明をおこなわず作業を始めようとする
電話などの問い合わせ時にはあまり説明をおこなわず、無理に現場に来て作業を始めようとする業者にも注意が必要です。このような業者は、費用を口にせずに「とにかく現場に行かないとわからない」と主張し、現場に到着してからは問題を次々と指摘して高額な料金を請求してくるおそれがあります。鍵の問題が発生してしまった依頼者は焦っていますし、自宅まで業者が来ているので提案を断りづらく、結果的に高額な料金で作業を受けてしまうケースが多いです。
1.3 ヒアリングをおこなわない
鍵の修理や交換の際に、お客様の要望をヒアリングせずに勝手に作業をおこなおうとする業者も悪質です。一般的な業者は、顧客の話を聴いたうえで最適な作業や、最適な鍵の交換などを提案します。ただし、悪質な業者は、顧客の話を聴かずに高額な鍵の交換をおこなって、最終的に高額な請求をおこなってくることがあります。
鍵屋には、お客様が困っていることをしっかりとヒアリングし、適切な作業の提案、その作業にかかる料金の内容をしっかりと説明する義務があります。しかし、お客様があまり鍵に関して詳しくないことを利用して、説明やヒアリングをおこなわずに無理に作業をおこなおうとする悪質な業者が存在しています。
1.4 キャンセルしても帰らない
現場に行って見積りをおこない、高額になることから断ったにもかかわらず、作業をしてもらう、料金を払ってもらうまで帰ろうとしない鍵屋もいます。キャンセルができたとしても、「現場には来たのでキャンセル料がかかる」と後から伝えて、キャンセル料を支払わせてくるケースもあります。そこに居座ってお客様に依頼させたり、キャンセル料をどうにか支払わせようとしてきたりする作戦ですが、違法になるケースがほとんどです。ジュンスにお客様のご迷惑となるので注意しましょう。
1.5 対応が悪い
電話での問い合わせ時や見積り依頼時などの対応が悪い場合も、悪質な業者であるパターンが多いです。顧客に対する対応は、その企業全体の仕事への姿勢をチェックできるポイントとなります。問い合わせ時や見積り依頼時の時点で対応が雑な業者は、作業に関しても雑な場合が多いです。
実際の作業とは別の部分ですが、案外お客様は最初の対応を非常に重要にしています。ですが、自分たちの利益を第一に考えている悪質な業者は、「とりあえず現場に言って作業すればいい」といったような考えであることが多いので、顧客の対応はあまり重視していない場合が多いのです、
2.お客様が鍵屋を選ぶ際に確認すること
鍵の業者は現在非常に数が多く、お客様はその中から信頼できる業者を見極めています。ほかの業者より信頼を得るためには、信頼を得るためのポイントをしっかりとおさえておく必要があるでしょう。ここからは、お客様が鍵屋を選ぶ際に確認することについて解説します。お客様が鍵屋を選ぶ際にどんな点をチェックしているのか把握して、自分の鍵屋の事業に生かしましょう。
2.1 会社概要
一般的な会社であればホームページに「会社概要」があり、代表者名、資本金や社員数などの企業規模、所在地などが確認できます。ホームページは会社にとって、インターネット上で「自己紹介」ができるパンフレットのようなものであり、信頼を得るためのツールとなっています。お客様はホームページから情報を得て、「安心して任せられる業者か」をチェックして依頼をおこなってきます。ホームページなどでしっかり会社や業者の情報を公表していることは、隠すことなくサービスを提供している会社・業者だといえるので、お客様からしても安心できる要素となるでしょう。
2.2 明確な見積もり料金
基本的なことではありますが、事前の見積りでしっかりと明確な料金をおこなうこともお客様の安心につながります。前述したように、悪質な業者は電話などでも詳細を告げず、作業前の見積りも出さずに勝手に事を進めた後に高額な請求を行うといった手口を取ってくることもあります。事前に細かい説明をして見積りを出し、お互いの合意のもと契約を進めて作業をおこなえば、お客様も安心して依頼できるでしょう。
2.3 顧客への対応方法
顧客へのヒアリングや説明など、対応方法は非常にお客様にチェックされています。お客様は、「どんな作業をするのか」「どのくらいの料金がかかるのか」を明確に知りたいと思っています。「どのような作業をおこなってこの金額なのか」「アフターサービスなども含まれてこの金額なのか」を事前にきちんとお伝えしておくことでお客様の安心につながり、選んでいただけるポイントとなります。お客様が困っていることをしっかりとヒアリングし、適切な作業の提案、その作業にかかる料金の内容をしっかりと説明するようにしましょう。もし追加料金が必要になる場合があるのであれば、それも作業前に「どのようなケースだと追加料金が必要なのか」をお伝えするようにしておきましょう。
3.まとめ
本記事では、悪質な鍵屋の特徴やお客様が鍵屋を選ぶ際に確認ポイントについて解説しました。鍵のトラブルが発生したお客様は、自分では解決できないため鍵屋に依頼をおこないますが、やはりできる限り安心して依頼できる鍵屋に依頼したいと考えています。その際に、会社概要や明確な作業料金、作業の説明など、さまざまな要素をチェックして「この鍵屋なら大丈夫」と判断しておこないます。鍵屋として事業をおこなうのであれば、信頼を得るためのポイントをしっかりとおさえておく必要があるので、お客様のために誠実に事業をおこないましょう。